八百津町のサクラモリ・藤本さんからお便りと写真が届きました
11月26日(土)。八百津のサクラモリの皆さんによる「サクラの勉強会」が開催されました。
この勉強会は、八百津町の“サクラ”を美しく咲かせようと、八百津町の“ふくしまサクラモリ”プロジェクトが発足した翌年(2017年)から毎年開催されています。今年で6回目になります。
今回のテーマは「しだれ桜」の剪定と樹形づくり
「福地ふくしまさくらの森」に植えられた6年生のしだれ桜をお手本に、集まった12名のサクラモリの皆さんが、剪定ポイントや支柱に固定する方法を学びました。
しだれ桜は、枝が垂れてしまうため、高く良い樹形を作るためには、頂部の枝を支柱を立てて誘引する必要があります。
事前に用意した竹を立て、枝に麻布を巻き園芸縄で丁寧に縛って上部へ伸びるようにし、そのあと、立枝や下枝、重なった枝を切り詰め、将来を見越して立派な形になるように仕立てて完了。半日の作業で12本の手入れを行いました。
戦火とコロナで苦しむ世の中に向けて、杉原千畝さんの故郷・八百津町から、“サクラ”の持つ“絆とポジテイブ”をお伝え出来ればと願っています。
※最後に、参加者への記念品として、福島県ゆかりの「なみえ焼きそばセット」が配られました。