2015.04.07
こんにちは、福志会・ふくしまサクラモリ募金です。
そんな私たちの願いが、3月22日に国立京都国際会館で開催された
「2015 宝が池シンポジウム」において、一歩前進しました!
福島で育てた桜をみなさんの街に。
そしてみなさんの街で、桜と福島を見守ってほしい。
京都府・宝ヶ池の桜の森。
関西ではよく知られた桜の名所なのですが
ここに福島で育った桜が植樹されます!
…といっても、今すぐにではありません。
「桜守」として知られる造園の名匠・16代佐野藤右衛門さんが京都で育てた桜の苗木を、私たちの福島のサクラ夢工場で2年間育て、京都に里帰りさせて、また育てるのです。
そしてシンポジウムでは、
「福島と京都の絆を一層強固にしたい」
と、京都市長の門川大作さんから発表していただきました。
宝ヶ池周辺を、地球環境保全に関する聖地として、桜を中心に再整備しようとする計画なのです。
福島から里帰りした桜をご覧いただけるのは2年先なので、ちょっと気の長い話ではあるのですが、新しい春を待つ楽しみのひとつとして、憶えていただければ嬉しいです。
それではまた!