“ふくしま” “イラク” の子ども達の笑顔が伝える、「がんばろう!」という言葉の先にあるもの。
コロナウイルスが気付かせてくれる、人と世界との繋がり。今、世界がともに乗り越え、『未来』を作っていくために。
ふくしまサクラプロジェクトは、ふくしまサクラを、多くの有志の方々の協力をいただき、福島から各地へと植樹し、人々の心を繋いできました。2020年2月には、戦火を乗り越えてきたイラクの大地に、ふくしまサクラが再び100本植えられました。震災を乗り越えながら成長してきた福島の子ども達と、戦火の記憶を乗り越えながら成長してきたイラクの子ども達。「負けない強さ」と「未来へ向かう力」を、私たちに伝えてくれます。
今、私達が直面している困難を、新しい生き方、人や世界との連帯を気づかせてくれるきっかけにしていけたらと願わずにいられません。
冬を乗り越え春に花咲くサクラのように、
私たちは、イラクトヨタとサルザールーグループのご協力を頂き、
ふくしまサクラが、イラクの空へ!未来へ!
2020年2月6日、再びイラクの地にふくしまサクラが植樹されました。
2020年2月6日、イラクの地にふくしまサクラが再び植樹されました。今回植樹された100本のふくしまサクラは、イラクのサクラモリの手で、大切に育まれています。
戦火を乗り越えた大地に、未来へと花開くサクラが届けられたことは、ふくしまの子ども達の心に大きな希望になりました。
サクラが花開く時、言葉や文化の違いを乗り越えて通じ合うものが芽生え、イラクの子ども達とともに、決して諦めない希望・夢となり、未来へと繋がっていくと信じています。
イラクのサクラモリが、日々守り育てるふくしまサクラのもとで、子ども達が集い、笑顔になる日を夢見ています。
「イラクの大地に花開いたふくしまサクラ」(2019年植樹)
世界が、コロナとの戦いを乗り越え、互いに心をつなぐ機会となる、意義深き2021年東京オリンピックの開催を祈らずにいられません。
そして、“東京オリンピックから始まる未来へのストーリー”が綴られていくことを夢見ています。
日本の子供たちとイラクの子供たちが一緒に植樹する日を…。
成長したサクラと子供たちが再会する日を…。