2021年の桜(ふくしま未来)が“Sakura street”に植樹されます!
2022年1月19日、今年もイラクに向けて、200本の桜(ふくしま未来)が成田空港から飛び立ちました。
イラクの「さくらストリート」は、現地のサクラモリ・サルダールさん率いるグループの皆さんが、子供たちを笑顔にしたいとの思いから、「さくらパーク」に続いて2021年からスタートさせたものです。
今年は本格的に、200本の桜が植樹されます。
福島からイラクまで桜を送る方法
福島からどのように送られるか、福島サクラモリ工場の星博一さんに紹介して頂きました。
1月14日、桜(ふくしま未来)たちは、雪の福島から暖かいイラクに向かう準備しています。福島サクラモリ工場・福島植物園は雪の中。
① 雪の中、桜の畑から堀取りし、本数確認をします。
② 空輸するため根洗いをします。病害虫の付着や寄生を無くすため土はダメなのです。
③ 桜乾燥予防梱包をし、空輸ダンボール梱包。根元には、充分な水を含ませます。
④ 箱×50本=200本梱包完了。枝が折れたりしないよう丁寧に包装されます。
17日、成田空港に到着。18日は更に包装を強化。18日、輸出に向け書類を提出。19日輸出申請。
⑤ 成田発は1/19(水)、21:55に出発。イラク・スレマニア着は1/21(金)。無事到着しました。
★こちらは現在イラクで育てられている桜の写真です。
今回、イラクにお送りした桜(ふくしま未来)は、2月初めに植樹される予定です。その模様は、改めてご紹介いたします。