同志社大学名誉教授の渡辺先生にご案内いただきました
2024年6月25日(火)、「ふくしまサクラモリプロジェクト」の内藤愼介理事が、同志社女子中学校・高校のキャンパスを訪問しました。
私たちと同志社さんとのつながりは深く、東日本大震災に起因する福島県への誤解や、福島の子供たちが抱いている窮屈な思いを払拭したいと、「ふくしまサクラ」を同志社のキャンパスに植樹することを、2017年に快く受け入れて頂きました。
同志社女子中学・高等学校のからのメッセージ
そして同志社女子中学・高等学校の皆さんからは、『お預かりした「ふくしまサクラ」を大きな「サクラ」に育てることで、福島の復興が遂げられることを祈り、福島の子供たちの「夢」と「希望」に、心からエールを送りたいです』と温かい言葉を頂きました。
その心強いメッセージに対し、福島・東北の皆さんから、とても勇気づけられたという沢山まお便りが便りが届きました。
吉野山 花咲く頃は 朝な朝な心にかかる 峰の白雲
(原文は吉野山、花待つ頃ですが、新島先生は花咲く頃と読まれています)
「生徒は満開のサクラである」と例えて、同志社の創立者・新島襄先生が好んだ古歌です。
子供が一番大切。その精神は、今の時代に忘れてはならない原風景だと思いました。
来年は同志社創立150周年です。
私たちも「ふくしまサクラ」で参加させて頂きます。
それから7年が経った同志社女子高等学校
私たちは、同志社の創立150周年を記念し、新島襄、八重夫妻のお墓の周りへサクラの植樹を計画しています。
そのほかにも同志社さんの施設で、多くのサクラを植樹し、育てていきたいと考えています。
これからも、福島の子供たちの「夢」と「希望」に、
心からエールを送ってまいりたいと思います。
この苗木が、大きな桜の木に育っていくように、
福島も本当の復興が遂げられますよう祈りを重ねてまいります。同志社女子 中学校
同志社女子高等学校
人道支援の精神に溢れた福島の人々が守り育てた、八重さんの故郷の「ふくしまサクラ」。
小中高を含めた同志社のキャンパス、 そして世界中の街で、綺麗な桜吹雪が「平和」を願う…ぜひとも趣旨をご理解いただき、ご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。