岐阜県八百津町で「さくらの勉強会」
岐阜県八百津町では、毎年、春と秋に「福地ふくしまさくらの森」の草刈りなど整備作業を行っています。11月28日、4回目の「さくらの勉強会」が行われたということで、お便りをいただきました。
今回は「福地ふくしまさくらの森」の4年目の桜を使って、若い桜の選定方法を学びました。町の皆さん15名の方の参加があったそうです。
講師は樹木医・庭師の石垣和義さん。
「桜は最初の仕立てがとても大切」
と、剪定のポイントを実勢方式で体験しました。
病気や、桜を元気にするコツについても教わりました。また、近年シカの食害が出てきたことから、勉強会の後半は「シカの食害防除」対策を実施しました。
シカは、冬になると食べ物が減って、若木の木の皮を食べてしまうことから、専用の筒(140cm)を立て幹を保護する作業を行いました。
寒くなってきましたが、来年の春は、“さくら”の花もきっと咲いてくれると思います。大切な“さくら”、皆で守っていきます。
八百津の皆さん、いつもありがとうございます。私たちも春を楽しみにしています!
中日新聞にも掲載されました!
この「さくらの勉強会」の模様が、12月8日の中日新聞にも掲載されました。
※記事中の参加者が12名となっておりますが、実際は15名の集まりとなりました。