同志社創立150周年記念事業として、同志社墓地と参道にふくしまサクラ“はるか”を植樹しました。
2025年1月17日(金)、同志社小学校6年生のみなさん(90名)により、同志社創立150周年記念事業として、ふくしまサクラ“はるか”の記念植樹が行われました。
これは同志社墓地への参道整備に伴うもので、また、2025 年1月17日は、阪神・淡路大震災の発生から30年目になります。
児童代表による新島襄・八重夫妻の墓前への献花
まずは同志社の創立者である新島襄・八重夫妻の墓前に児童代表が献花をし、聖書朗読、賛美歌の斉唱がありました。
そして同志社小学校の石川副校長から「2011年3月11日に未曽有の災害である東日本大震災が起こり、その後、被災地福島・東北を応援したいとの思いから、大河ドラマ「八重の桜」が放映されました。そして八重の故郷・福島で新種のサクラ“はるか”が創られました。その名前には被災地を“はるか未来”まで応援しようとの思いが込められています」と説明を受け、6年生のみなさんがサクラの植樹を始めました。
(※大河ドラマ「八重の桜」(2013年放送)は、新島八重さんの生涯を描いたものです)
阪神・淡路大震災、東日本大震災、そして能登半島地震により被害にあわれた皆様の一日も早い復興への祈りを捧げました。
同志社創立150周年記念樹 ふくしまサクラ”はるか”
2011年3月11日に未曽有の災害・東日本大震災が起こりました。その後、被災地を応援したいとの思いから、新島譲、八重夫妻を描いた大河ドラマ「八重の桜」が制作され、新島八重の故郷・福島で新種のサクラ“はるか”が創られました。
“はるか”は、東日本大震災で苦しむ福島・東北の皆さんの思いを風化させない。そして、被災地をはるか先の未来まで応援することを目的に作られた新種のサクラです。
新島襄先生の精神が福島で生まれたサクラ“はるか”と共に、京都から世界へ「平和」を願い咲き続けて欲しいと思っています。「ふくしまサクラモリ」プロジェクト
同志社創立150周年記念事業事務室
その後、まず同志社小学校6年生の代表が、新島八重の墓の横にシンボルツリーを植えました。
続いて4~5 人のグループに分かれ、同志社墓地の前の広場と山道に、それぞれ20本の桜の植樹を行いました。
また当日は、八田英二同志社大学総長と、「サクラモリ」でもある門川大作・前京都市長が同志社大学今出川キャンパスで、生徒の皆さんと交流の場を設けました。
(八田英二・同志社大学総長)
(門川大作・前京都市長)
そこで1月17日が阪神・淡路大震災から30年目であること、京都市がふくしまサクラ“はるか”を通し、福島・東北の復興に向けてこの10年をどのように取り組んできたかを、わかりやすくお話しいただきました。
能登半島には、「ふくしまサクラモリ」として、今年の春に“サクラ”を植樹予定です。
「ふくしまサクラモリ」プロジェクトでは、ボンランティア、募金、そしてサクラを通じた復興支援に、これからも取り組んでまいります。
同志社小学校6年生による桜の記念植樹について(同志社ホームページ)
https://150th.doshisha.ed.jp/150th-info/detail/325
【1月17日(金) 桜の植樹・同志社大学見学 同志社小学6年生の振り返り】